女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

物件さんぽ 絶対むりじゃん。

家さがしの一軒めってこともあって

いくら980万円安いって食いついたら

負けてしまうわけです。

 

 

ってことで

食いつきがちな自分をおさえつつ

ポスティングで入ってたチラシ片手に

担当者と待ち合わせしたマンションの前に

向かってみました。

 

 

実は、ここ

今住んでるマンションから徒歩で15分くらいのとこで

近いし、ちょっと見に行ってみるか

くらいの気持ちで問い合わせたけど

住宅街をすすんだ先に

いきなり谷底に落ちるような下り坂が。。。

 

自転車でも下っていくの

握力全開で食いしばっていかないと

こわいくらいの急な坂で

ここで、このおうちの偏差値

ぐんと落ちました|( ̄3 ̄)|

 

 

家の価値観って人それぞれで

それがほんとうに面白いんだけど

ワタシの場合

谷底はちょっと。。。

 

だからといって高台の家がいいとは

思わないけど

谷底でいいことってないとおもうわけです。

水害とか地盤とかでもなくって

ほら、よく昔話とかに出てくる不気味なやつらは

ぜったい谷に住んでるし。

海の底も

深海魚とか不気味さいっぱいだし。(そこかよ) 

 

 

まったく説得力がない

谷底否定説ですが

とにかくこの家はないな、って

思いながらむかいました。

ぎゃくに食いつきがおさえられて

よかったかもの状態で。

 

 

築年数は古いけど

何棟もたっている「〇〇ハイツ」っていう感じにところで

外装は塗り直してあってすごくキレイだし

エレベーターはないけど

2階で問題なし。

目の前にバス停があって

15分か20分くらいでT駅にでれる

利便性のよさでした。

 

 

谷底ハイツのレッテルはあるものの

思ったよりいいとこにあるなーって思いながら

部屋に入ると

外の古さとは別世界の

キレイさでどぎもをぬいたワタシ。

ぜーんぶなおすらしい。

フルなんとかっていってました。

で、980万はお買い得らしいっていうことです。

 

 

担当者はこの全部のおなおしは

400万だっていってたから

なおさなかったら、580万ってことで。

それで買うかっていったら

やっぱり買わないなーと思ったわけです。

 

 

静かな環境っていうのは

つまり何にもないからで

コンビニすらない。

 

それに谷底だし。

 

あとは3LDKの3部屋にエアコンつけれないって。

そこ、オッケーだすんのかギモンだわ。

 

今の夏の暑さは

暑いわーとかいうのとはわけがちがうし

つまり室外機を置くところがないから

つけれないんだけど

ほぼつけてない。住んでる方々。

 

担当者は

マンションの6階くらいだったら

夏でも涼しくてクーラーも

あまりつかわなくていいとかって。

 

 

絶対ムリだって。

 

 

この人がウソ言ってるとは思わないけど

寒いなら布団にもぐりこんで

家の中ならしのげるけど

暑さはムリ。

もう、断言します、50歳。

 

 

と、そうですかねーとかいいながら

いや、ナイナイとココロでつぶやいて

この担当者にバイバイ、という

ワタシでした。

 

 

でも、この人

このあと色々と物件を見て回ったときに

会った担当者の中では

いちばんしっかりした人だったのは

あとでわかったんだけどね。

 

 

さらに

物件探しの旅は続きます。