女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

カフェ中落ち着く。

離婚や引越しのことで

大もめしてたころ

ブログでもかいたけど、会社の人で

カツラ疑惑のある、そう、カツラさん。

 

あ、名前じゃなくて

名前知らないから呼び名です。

 

カツラのいれてくれるコーヒーが美味しくて

イライラとつかれもあったりして

一日中コーヒー飲んでるときがありました

 

 

一日中って言いかたも変なんだけど。

つまり

朝会社に向かってるときから

頭の中はコーヒーのことだらけで

もしも、歩いてるときにどこからか

コーヒーのいい香りがしてきたら

もう、会社に行かずにその方向へ向かってしまうかも

くらいの中毒症状でした(行ってないけど。イヌか。)

 

朝から飲みたいわけだから

会社に着いてすぐにそそくさと

マグにコーヒーを入れに行くわけ。

 

たまにコーヒーができてなかったりして

ちっ。とかおもった。

もう、勝手というか中毒になってるから

クスリやってる人がクスリなくて

ちっ。と一緒だったのかもしれない。

 

 

今はすっかり白湯に落ち着いてます。

なのでふり返ると、カフェイン中毒になってたんだって

わかるんだけど

そのさなかは全然わからない。

さなか、渦中にいるわけだから

ウズに巻き込まれてるみたいな。

 

たとえば洗濯機の中に落っこっちゃって

グルグルまわってるとします。

その人は

あらー、タイヘン。わたし落っこちて巻き込まれてるんだー。

とは考えない。

なんとかこのウズから助かる方法しか

考えないから、たすかんない。

 

あ、でも「HAWAII ファイブオー」のスティーブは

冷静に考えて脱出するかも(なんのこっちゃ)

という例外を除いては

きっとみんな冷静な判断で自分をみることなんて

できないっておもう。

 

 

モトオットをなつかしく思って

会いたいとは思わないけど

自分ではぜったい気づかないことを

ちゃんと、厳しく言ってくれてた人だなと

思うわけです。

 

そのさなかは

コイツ何てこと言いやがる、なーんて思ったり

言い返したりしてたけど

ワタシは今の自分は嫌いではないから

今の自分をつくることを手伝ってくれてた

オットに、あ、モトオットに

感謝してる最近です。

 

ヒトって自分で自分をつくってるようだけど

ほとんど周りの人たち、親や家族や友人に

つくってもらってるんじゃないかって。

 

だから自分を変えようとか

こんな自分になろうとかって

そもそも無理っぽい気がする。

 

もうどんどんつくられてるから。

大切なのは、いちばん長い時間を過ごしてるのが

だれかってことかも。

 

今、カフェ中から白湯に落ちついてるってことは

自分はしあわせなんだなーと

朝の通勤電車でおもう

ばばあです。