女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

ナミダの卒業式

式典ものがとても苦手なワタシです。

苦手とかトクイとかいうもんじゃないってことは

じゅうじゅう、わかっておりまするるる。

 

 

ずっと座ってタイクツなうえに

決まりきったことを言って、

2時間ほど立ったりすわったりして。

せめてエライ人の話が身になる面白い話なら

来てよかったなあーておもうけどさ。

 

 

それでも親をやってるし

子供のために出てるけど(あたりまえだろ)

 

 

それにしても

そんな式典が雨でさらに真冬の寒さになるって。

どーゆうことよ?

 

 

体育館は恐ろしく冷えてて

座った場所も周りに人がいないもんだから

真剣に具合悪くなりかけたけど

次女の卒業式ってことで

こりゃあ最後だしとがんばりました( ̄^ ̄)ゞ(だからあたりまえ)

 

 

そんなこんなで

式は進んでいって

卒業生退場になって

やれやれ、と子供の顔見るために

立ち上がったとき

 

1組の生徒が声をそろえて

「〇〇先生!ありがとう!」

 

おおおおお!

なになになに?

オドロキと感動と感激とでおもいがけず

ばばあ号泣(T ^ T)

 

最近こうなのか

「ごくせん」からのながれなのか。

 

さらに先頭を歩く先生が

涙こらえてるの見て

号泣(T ^ T)(T ^ T)

 

2組は次女のクラスで

ここでも生徒たちが声そろえて

ありがとうって。

 

なんなのよ、なんなのよ、あんたたちーー!

ここまでの決まりきった流れと

冷え冷えなカラダで帰るのかという

サツバツとした気持ちが

 

 

感動の桜吹雪になったような、

いっきに春がきたっていうか。

すっかりやられてしまった。

 

 

高校生のまっさらなココロに感動して

あらためてうすよごれてる自分のココロを

反省して

パンケーキを食べにムスメと国分寺に行くばばあ。

 

 

感動したせいか

ひさびさに泣いてスッキリしたせいか

 

いくら美味しいとか話題とかっていっても

食べ物屋でならぶのキライなワタシが

30分ならんで、3時過ぎにパンケーキを気分よく

食べたのも

すべて卒業式の感動のおかげだわ。

 

 

なんか卒業式が好きになってきたけど

そうか、これが最後とは。

なんか残念(¬_¬)

(きみきみ、いいかげんにしようか)