ナミダの卒業式
式典ものがとても苦手なワタシです。
苦手とかトクイとかいうもんじゃないってことは
じゅうじゅう、わかっておりまするるる。
ずっと座ってタイクツなうえに
決まりきったことを言って、
2時間ほど立ったりすわったりして。
せめてエライ人の話が身になる面白い話なら
来てよかったなあーておもうけどさ。
それでも親をやってるし
子供のために出てるけど(あたりまえだろ)
それにしても
そんな式典が雨でさらに真冬の寒さになるって。
どーゆうことよ?
体育館は恐ろしく冷えてて
座った場所も周りに人がいないもんだから
真剣に具合悪くなりかけたけど
次女の卒業式ってことで
こりゃあ最後だしとがんばりました( ̄^ ̄)ゞ(だからあたりまえ)
そんなこんなで
式は進んでいって
卒業生退場になって
やれやれ、と子供の顔見るために
立ち上がったとき
1組の生徒が声をそろえて
「〇〇先生!ありがとう!」
おおおおお!
なになになに?
オドロキと感動と感激とでおもいがけず
ばばあ号泣(T ^ T)
最近こうなのか
「ごくせん」からのながれなのか。
さらに先頭を歩く先生が
涙こらえてるの見て
号泣(T ^ T)(T ^ T)
2組は次女のクラスで
ここでも生徒たちが声そろえて
ありがとうって。
なんなのよ、なんなのよ、あんたたちーー!
ここまでの決まりきった流れと
冷え冷えなカラダで帰るのかという
サツバツとした気持ちが
感動の桜吹雪になったような、
いっきに春がきたっていうか。
すっかりやられてしまった。
高校生のまっさらなココロに感動して
あらためてうすよごれてる自分のココロを
反省して
パンケーキを食べにムスメと国分寺に行くばばあ。
感動したせいか
ひさびさに泣いてスッキリしたせいか
いくら美味しいとか話題とかっていっても
食べ物屋でならぶのキライなワタシが
30分ならんで、3時過ぎにパンケーキを気分よく
食べたのも
すべて卒業式の感動のおかげだわ。
なんか卒業式が好きになってきたけど
そうか、これが最後とは。
なんか残念(¬_¬)
(きみきみ、いいかげんにしようか)