女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

暑いとは言わない夏。

言いたくないというより

言ってもねー。

どうせねー。

 

 

というべきでしょうかね。

 

 

さて

トライした髪型の結果ですが

もちろん菜々子にはならなかったけど

はじめて行ったディープな街、高円寺の美容院は

とってもディープだった( ̄∀ ̄)

 

 

高円寺は前にちょろっと行ったことはあった程度で

駅を降りてじっくりグルリと街をながめると

あこがれの中央線のひと駅とは

思えない地方感まんさいなゆるい空気。

 

え、実家に帰ってきた?

とか思っちゃいそう。

 

あ、高円寺愛のあるかたは

ぬあにぃぃぃーーー!と怒りボッ発かと

おもいますが

これ、けして悪口じゃなく(どこが)

むしろほめてる(いや、どこが)

とっても。

 

地方感、あたたかさ、ゆるさ、落ち着く、いごこちよくね?

 

とつながるのであります。

 

平日の昼間だっていうのに

あんたたち、なにぼけーっと歩いてんの

と、このボケ代表のようなワタシが

つっこみたくなるゆるゆる空気がただよう

緊張感のなさ。

 

そういえば月曜から夜更かしで

高円寺の人が

「ここに住んでるとダメになる」

って言ってた。

そういうことかとナットクです。

 

あ、でも下北沢とか吉祥寺の

オシャレなゆるさじゃないからね。

あれはゆるいといっても

ちゃんと意識しておしゃれしてゆるいから

高円寺の「素」のゆるさとはまったくちがう。

そこがどっか作りがないっていうか

緊張感ゼロというか。

 

そう、それってワタシそのものじゃん。

ゆだんしたら、まったく同化してしまうかも。

つまり高円寺、1日で気にいったワタシです。

 

もともと自然の多いっていったら聞こえがいいけど

いなか育ちなワタシでもあるのか

はじめてきたワタシも

「よっ、」とかって受け入れてくれそうな街。

(どんな街だよ)

 

で、肝心の美容院も

めちゃくちゃディープ感あるのかと

おそるおそる入ったら

そうでもなくて

まったくふつうのココだけはって

切りとったように小洒落た内装でした。

 

のでこれはちょっとホッとした。

対応した美容師くん、24歳は

なんと関西出身で、ワタシが昔住んでたあたりの

出身でとぐうぜんがいろいろかさなって。

2人でシーンとしてる店内を

ひびきわたるデカイ声の関西弁でしゃべりまくってた。

 

 

家では関西弁混じり会話だけど

外でこんだけ他人と関西弁でしゃべったのは

ひさびさだわ。

 

 

ここはどこだっけ?

え、大阪ちゃうやん、高円寺やん。

 

と軽いさっかく起こしそうだった。

 

 

というわけで

もろもろ関西弁とか高円寺とかの話題でしたが

肝心の菜々子はどっかにぶっ飛んでしまった。

けど

そこそこ、髪型は家族には好評で

成功したんじゃないでしょうかね。

 

あらためておもった。

楽しかったら「いっつ、おけー♪( ´θ`)ノ」

な性格なんでしょーね、ワタシ。

 

とっても稀少な部位のお肉をワザワザ

お高いお店に意気込んで食べに行っても

その場所とか人とかと楽しく過ごせたら

焼き鳥食べても変わらないみたいなやつだ。

 

 

それにしても東京のいろんな街のちがいはすごい。

こんなにもちがうとは。

これから高円寺を深く探検したいと

思ってるワタシです。