女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

傷つかない50歳。

昨日家族で話をしてるときに

聞き上手はうけながしが上手だって

話になって

 

 

よく、聞いてないだろって言われる

ワタシは

聞いてるそぶりが下手だって

ことになって

 

 

じゃあどうしてそうなるのか。

それはなにげに

相手がなにをどうして欲しいのかを

読みとる能力に

おそろしく欠けてるってことみたい。

 

 

みたい、って

人ごとですが。

 

 

ワタシはヒトの性格は

あきらかに欠点であろうことも

実は役にたっていることもあるんだって

おもうわけです。

 

どうにもマヌケなヒトってことで

まとめられかけたんで

最近、その能力が花開いた話を

家族に話してみた。

 

 

ある日のフィットネスの

プールでのこと。

2レーンしかつかえなくて

混み混みの状態で

こういうときは声をかけあって

ゆっくりいきたい人が、はやくいきたい人に

「どーぞ、どーぞ」

みたいにして

気分よくやるわけで。

 

 

ワタシのあとに

いかにも

「オレ、泳げるで」的な

目つきの鋭い男のひとがきたんで

 

「さきにどうぞ」

 

とワタシひと声。

 

無視?

いやいや、あれ?

 

ともう一回

「さきにどーぞー」

さっきよりちょっと大きい声で

言ってみた。

 

しーん。

 

「お、さ、き、に、どーぞおおおお」

 

ここで普通は無視されてることに

気づくんだけど

おばかなワタシは

なんともうひと声かけてしまい

オトコ、不快な顔でにらみかえすの巻。

 

え?ええええ?

むしされてたのおおおお?

 

いや、もっと早く気づくよ、人は。

 

さすがに恥ずかしくなって

すごすごプールからあがるワタシだったけど

なにもワタシは悪くないじゃん。

 

さて、このフクザツなモヤモヤした

きもちなんとかすぐに解決したい。

思いついたのは

 

そうか

あのオトコは中国人だったんだ。

つまり言葉がわからなくて

なんだか何回も話しかけてくる

おばさんに

「なにいうとんねん」

とにらみ返した。

ちゃん、ちゃん。

 

 

これならどっちも悪くないし

一件落着じゃん。

 

 

という話を

ガハガハとまくしたてて

話すワタシに

 

ほほえむムスメらと

つかれるオットが

いたのでありました。