女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

今度こそ、いわさきちひろ美術館です。

6月の日帰り「横須賀めぐり旅」で行った

横須賀美術館がめっぽうよかったので

味をしめて、家からわりと近い

いわさきちひろ美術館」に行ってきました。

 

 

じつは

これでも、高校生から美術を学んで

大学まで続けてたにもかかわらず

もちろん、美術館にも足を運んだこと

かぞえきれず。

 

 

なのに

なんていうか

行っても、ふーん(・・?)て感じでした

ワタシ。

 

 

ふーん、それで?

いや、はい、お上手(-_-)

みたいな。

 

 

若さか性格のひねくれか

とってもツラかった

美術館鑑賞なのでした。(いかなきゃいいじゃん。)

 

 

だって、なんだか

絵を描いてたらピカソルノワールとか

見ないといけないじゃないかと

おもってたかも。

 

 

面白くないことが人生で

いちばんの苦痛であるワタシは

それからはさそわれても

ううううーーーーんみたいにごまかしてた。

高い鑑賞料金もあって

ずっと行くことなかったんだけど

フトしたきっかけね、こういうのって。

 

 

絵をみるっていうより

雰囲気を感じるっていうか。

うまくいえませんが。

こうだったんだ、美術館の楽しみかた٩( ᐛ )و

まちがってたーーーーーーーー。

という

50にしてあらたなる発見があった\(^-^)/

 

まだまだあるなー、あらたなるワタシ。

 

 

いわさきちひろ美術館は

実はちひろさんの家だったみたいで

素敵な家にお邪魔したって感じでした。

 

 

思ってたより夏休みもあってか

人がいたけど

マナーのいい方々ばかりで

大勢いるとは思えないしずけさ。

 

 

小さな空間に座りごごちのいいイスが

たくさんおいてあって

クッションもひいてない木のイスは

ふんわりおしりを包みこんでくれるみたいで

ついつい、ちひろさんの自叙伝を読みふけって

しまった( ˘ω˘ )

 

 

しずかーな空間で

なんていうか、やわらかい空気が

どの部屋にもあって

ちひろさんの絵が家の雰囲気と

ぴったりで。

 

どこからも

彼女を感じることができました。

 

 

部屋の一角に彼女のアトリエが

再現されてて

あれって思ったのは

絵を描く机のまん前に鏡がおいてあったこと。

 

 

彼女の描く子供は実は

自分の子供のころを描いているそうで

鏡と関係あるのかなーと

なんだかなぞめいてるのも

ぐぐっとワタシをひきつけましたよ。

 

 

あ、あれだねきっと。

ばばあがあるときから

道ばたの花や、スーパーでみる

赤ちゃんにやたらと夢中になる

あれ。

 

 

ワタシの場合は美術館なのかも。

 

公園と美術館と。

なんだか共通点を感じるなこれ。

 

 

素敵な空間に酔いしれてたとき

ぎょぎょぎょーー。(さかなくんだ)

思いもよらないじじつはっかく∑(゚Д゚)

 

 

これまた、後半の後半へつづく。

(なんだそれ)