今度こそ、いわさきちひろ美術館です。
6月の日帰り「横須賀めぐり旅」で行った
横須賀美術館がめっぽうよかったので
味をしめて、家からわりと近い
「いわさきちひろ美術館」に行ってきました。
じつは
これでも、高校生から美術を学んで
大学まで続けてたにもかかわらず
もちろん、美術館にも足を運んだこと
かぞえきれず。
なのに
なんていうか
行っても、ふーん(・・?)て感じでした
ワタシ。
ふーん、それで?
いや、はい、お上手(-_-)
みたいな。
若さか性格のひねくれか
とってもツラかった
美術館鑑賞なのでした。(いかなきゃいいじゃん。)
だって、なんだか
見ないといけないじゃないかと
おもってたかも。
面白くないことが人生で
いちばんの苦痛であるワタシは
それからはさそわれても
ううううーーーーんみたいにごまかしてた。
高い鑑賞料金もあって
ずっと行くことなかったんだけど
フトしたきっかけね、こういうのって。
絵をみるっていうより
雰囲気を感じるっていうか。
うまくいえませんが。
こうだったんだ、美術館の楽しみかた٩( ᐛ )و
まちがってたーーーーーーーー。
という
50にしてあらたなる発見があった\(^-^)/
まだまだあるなー、あらたなるワタシ。
いわさきちひろ美術館は
実はちひろさんの家だったみたいで
素敵な家にお邪魔したって感じでした。
思ってたより夏休みもあってか
人がいたけど
マナーのいい方々ばかりで
大勢いるとは思えないしずけさ。
小さな空間に座りごごちのいいイスが
たくさんおいてあって
クッションもひいてない木のイスは
ふんわりおしりを包みこんでくれるみたいで
ついつい、ちひろさんの自叙伝を読みふけって
しまった( ˘ω˘ )
しずかーな空間で
なんていうか、やわらかい空気が
どの部屋にもあって
ちひろさんの絵が家の雰囲気と
ぴったりで。
どこからも
彼女を感じることができました。
部屋の一角に彼女のアトリエが
再現されてて
あれって思ったのは
絵を描く机のまん前に鏡がおいてあったこと。
彼女の描く子供は実は
自分の子供のころを描いているそうで
鏡と関係あるのかなーと
なんだかなぞめいてるのも
ぐぐっとワタシをひきつけましたよ。
あ、あれだねきっと。
ばばあがあるときから
道ばたの花や、スーパーでみる
赤ちゃんにやたらと夢中になる
あれ。
ワタシの場合は美術館なのかも。
公園と美術館と。
なんだか共通点を感じるなこれ。
素敵な空間に酔いしれてたとき
ぎょぎょぎょーー。(さかなくんだ)
思いもよらないじじつはっかく∑(゚Д゚)
これまた、後半の後半へつづく。
(なんだそれ)