女は50を過ぎてはじめておもしろくなる〜A woman does not become interesting until she is over 50〜

勉強もスポーツもがんばらず何となく生きてきた20代、心構えもなく何となく30代で結婚し、40代で何となく人生のアクがでて、50才を迎えて今。このままでいいのか、もうおそいのか、迷える50のばばあが一発奮起して自分を変える旅にでた。せまりくる老いと闘いながら、日々考えることを書きながら自分とむきあっていくブログです。

おひとりさま(昭和編)

明日はとうとう12月です。

 

 

あーーーーーーーーーーーー。。。。。。。

だめだぁぁぁぁぁぁ。

 

もう、おわり、おわった。

せわしない12月がかなりニガテなばばあです。

 

 

クリスマスだ、正月だって

そりゃあんた、主婦にとっては

その準備や用意や仕度や、

休みだけど、休みじゃないからね。

 

 

お世話好きな主婦の方はのぞいて

お世話され好きなばばあは

ゆううつ月間なのであります。

 

 

 

 

ところで。

 

すっかり定着した「おひとりさま」を

テレビや雑誌なんかでみかけると

ワタシのセイシュン時代に

この「おひとり」言葉が定着してたらなーと

おもったりします。

 

 

というのも

女子でありながら(あ、むかしの話ね)

キャピキャピはじけることもなく

おひとり時間が好きだったワタシは

昭和ではちょっと変な子あつかいで

 

 

まあ、変な子あつかいはいいとして

勝手にぷらぷらしてたけどね。

 

 

働きだして、それなりにストレスもたまったけど

お金もたまったんで

おひとり時間を楽しもうと

旅行に行きたくなったワタシ。

 

 

フリーでいきゃあよかったかもしれないけど

昔からおケチだったんで

パック旅行が格段に安いことを知ったワタシは

迷いなくパック旅行に申込んだ

 

 

二泊三日の北海道の旅!

 

 

ワクワクしながら集合したら

老夫婦やおばちゃん友達グループやらで

おひとりはワタシだけ。

 

 

ふ〜〜ん。っておもったけど

そこ気にせず、いざ!北海道の旅へー。

 

 

 

団体旅行にもかかわらず

「仮想おひとりたび」を楽しみたかったワタシは

他の人を遮断( ̄ー ̄)

 

 

バスガイドさんのはなしは

ウォークマン(おお、ショウワ〜)

で遮断( ̄ー ̄)

 

 

集合写真もいちばん後ろにひっそり

立って映ったりして

カメラマンの

「みなさん、わらってくださーい」

の言葉もやはり遮断( ̄ー ̄)

 

 

添乗員さん付きのパック旅行で

その添乗員さんが、とうとう

ワタシに話しかけてきた。

 

 

なんて話しかけてきたかは

おぼえてないんだけど

年も近そうだし、ま、いっかと

ここでおひとり時間をあきらめて

添乗員女子と仲良くなって

 

 

女子は1人部屋だから

よかったら私の部屋に来ない?

って話しかけてきたんで

ここは素直に

彼女の部屋に泊まることにした。

 

 

とっても感じのいい子だったから

変人のワタシもココロをゆるしたんだろーなー。

 

 

さて、ここで彼女に驚くべき事実を

知らされることになります。

 

 

彼女は実は仲良くなりたいなんて

女子的な発想で生ぬるく

ワタシに近づいてきた

わけじゃなく

かたくなに1人で行動する

あやしげな女を

自殺志願者だとおもたんだって。

 

 

んもーーー!びっくりだよ。

ていうか、かんべんしてよっておもった。

 

 

彼女はワタシがおもった通り

仕事熱心ないい子でした( ̄∇ ̄)

 

 

そんな昭和のおひとり時間が

過ごせない時代にいたんで

今こそ!って、おひとり時間を過ごせる

おひとりさま、いらっしゃーいお店に

行けばいいんだけど

 

 

ばばあ、歳のせいか、寒さのせいか

今になっては、

ああ、だれかと出かけたいなーという

気持ちだから

 

 

うまくいかない、世の中を

ジッカンしてるところです。

 

 

昭和ひとり旅、ばばあ編。